平清盛の長男平重盛の長男である。つまり、あの清盛の孫、嫡流にあたる。
その容貌は美形揃いの平家一門の公達の中でも特にすぐれていた。
笛を愛し優雅に舞う様は、宮中の女房からも光源氏の再現と憧れられた。
桜梅少将と呼ばれていたと「平家物語」では伝えている。
だが、世の移り変わりで、武士の大将としての生き方を余儀なくされる。
そして、戦乱の渦中、世をはかなんで出家し、やがて入水する・・・