子供の頃からお正月の一番の楽しみは「百人一首」でした。
百人一首の好きな祖母の影響でしょう。親戚が集まるなか、「百人一首大会」のはじまりです。
読み手は、もちろん祖母。自分の好きな歌が一枚あってこれだけは目の前に必ず置き、
上の句を読み上げ下の句にさしかかると、「はい!」って自分でとってしまう、お茶目なおばあちゃんでした。
百人一首にもいろいろありますが、我が家では、「ちらし取り」でした。
これは、100枚の下の句をバラバラにならべて取るものです。子供の頃はもちろん、歌なんて覚えていた
わけではないけど、なぜか得意だったんですね。ほめられるとうれしいので、どんどんうまくなって、
いつのまにか一番多くとれるようになっていました。首位の座を明け渡した事はなかったです。
ただ身内だけでやっていただけなので、ホントの実力はわかりませんが。「競技かるた」になってしまうと
もはやスポーツといってもいいくらいなので、私にはムリだと思います。
高校生になる頃にはさすがに、全部暗記してました。(最近は、忘れてしまった歌もちらほらと・・・)
古文のテストで抜打ちで、百人一首の上の句と下の句を結ぶという問題があって、クラスで
(たぶん学年でも)ひとりだけ満点でした。古文は一番の得意科目だったし。
小さい頃は意味もわからずリズムが気に入っていて好きだった歌も
あります。意味がわかってますます好きになった歌も。古典が好きになった原点かもしれません。
ここ10年位、祖母による「百人一首大会」は開かれていません。
祖母のかわりに私が読んでもいいのですが、あくまでも首位にこだわるので、母に読んでもらっています。
「坊主めくり」しかできなかった甥っこも、「ちらし」ができるようになってきたので、これからが
楽しみです。百人一首はやはり大勢でやるのが楽しいから。
でも、練習用には、CDやCD-ROMもおすすめです。昔はカセットテープだったのですが、テープだと順番通りのため
だいたいの順番も覚えてしまっていたのでつまらないけど、CDならランダムにできるし。私は、「ドラえもんの百人一首セット」
といって、ドラえもんが読んでくれるCDを持っています。CD-ROMは、画面の中の札をとることもできるのですが、
マウス操作が難しいですね。
いつか、百人一首大会に出て、実力試しをしてみたいなって思っています。
そして、将来、子供にも孫にもこの百人一首の楽しさを伝えていきたいと思います。
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