百人一首《21〜40》 

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今来むと 言ひしばかりに 長月の

吹くからに 秋の草木の しをるれば

月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ

このたびは ぬさもとりあへず 手向山

名にしおはば 逢坂山の さねかづら

小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば

みかの原 わきて流れるる いづみ川

山里は 冬ぞさびしさ まさりける

心あてに 折らばや折らむ 初霜の

有明の つれなく見えし 別れより

朝ぼらけ 有明の月と みるまでに

山川に 風のかけたる しがらみは

ひさかたの 光のどけき 春の日に

誰をかも 知る人にせむ 高砂の

人はいさ 心も知らず ふるさとは

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

白露に 風の吹きしく 秋の野は

忘らるる 身をば思はず 誓ひてし

浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は


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