十人一首

クリックすると解説が出ます。再クリックで、消えます。


田子の浦に うち出てみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風の 嵐といふらむ

心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは

逢ひみての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな

村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ


百人一首に戻る