いんたーわんこ
ぶちくんと、運命的な出会いをするまで、あたしは、ねこより犬派でした。物心ついたときから、うちには、犬がいたから。
というよりも、幼い頃の記憶で、いちばん古いのが、我が家に、はじめて犬が来た日のことなのです。
その日は雨降りでした。幼稚園の送迎バスを降りて、父か母(どっちか思い出せない)に
手をひかれて、家に、帰る途中、「もう、わんちゃん、来たの」って、あたしは、聞いたのです。
それでいて、わんちゃんと、会った場面は覚えていません。名前は、ミッキー 。マルチーズみたいな犬だったけど、雑種で、なんともいえないくらいかわゆい犬でした。
いまだに、同じ犬に会ったことがないくらい、かわった容姿のわんちゃんでした。ミッキーが亡くなった日のことは、よく覚えていないけど・・・たぶん、父がどこかへつれて
行ったと思います。
そして、まもなく、子犬のデリィー がやってきました。デリィーも雑種でした。
こちらは、白に黒や茶のぶちのある犬でした。残飯をあげていたので、大きく育ちました。
よく、散歩に行ったり、刑事犬カールごっこをしたり、休みには近所の小学校へつれてって遊んでいました。
メス犬だったので、何度か、赤ちゃんを産みました。毎回3〜5匹生まれるのですが赤ちゃんはとてもかわいくて、
手放したくないけど、泣く泣くお別れをしていました。
そして、柴犬の子犬がやってきました。今度は名前はあたしがつけてあげました。エンゼル ですが、
エルちゃんと呼んでいたので、みんな、本名がエンゼルであることを忘れているようです。エルちゃんは、
かん高い声でよく鳴きました。デリィーとも仲良しでしたが、病気になり、ある日いなくなっていました。
父がどこかへ連れていったようですが、本当のことは教えてもらえなかったです。(写真は「これくしょん」の
コーナーでよつごのチューリップと一緒に写ってます)
デリィー は、あまり芸はできなかったです。「お手!」はしませんが、「ハウス!」は父がよく教えていました。
よく、野良猫や、放浪犬(?)が来ると、「しっ、しっ!」と追い払っていたので、「しっ、しっ!」という声に
反応して、「わん、わん」と吠えるようになりました。だから、「1、2、3、4」と数えると、「わんわん」と
ほえるようになったけど、これは芸とはいえないかな? ときどき、 パンやさんが、車で、パン売りに来るのですが、その音楽を
聞くと、気持ちよさそうに「わぉ〜ん、わぉ〜ん」と歌っていました。
あたしも、高校生になるといろいろ忙しくて、あまり遊んであげられなくなりました。そして、東京の大学に進学が決まり、
上京するという1週間位前、デリィーは老衰で亡くなりました。
その、2.3日後には、また新しい子犬がやってきました。今度は妹がこうたろう と名づけました。最初におしっこを
かけられたのが妹で、妹になつきましたが、久しぶりの子犬だったし、人なつっこいのでみんなに「こうちゃん、こうちゃん」と
呼ばれてかわいがられました。・・・そして、今でも、清水のいなかでは、番犬として活躍しております。。。